ウロコインコ

 

ホオミドリウロコインコ(頬緑鱗鸚哥、学名:Pyrrhura molinae)は、オウム目インコ科ウロコメキシコインコ属に分類される鳥です。 
英名はGreen-cheeked Parakeet もしくは、Green-cheeked Conure 和名はほぼ英名の直訳なんですね。

まず、HONOKUNIでは、「ホオミドリウロコインコ」の事を通称「ウロコインコ」と称しています。それ以外のウロコインコに話題が触れる事がありましたら、その場合はそれぞれの和名で呼ぶようにします。

原産地は南アメリカ(東部ボリビアの高地、西中央ブラジル、マトグロッソ)

体長:約26cm、体重:60~80g
寿命は10年程度といわれていますが、20年以上生きるものもいるらしい。
名前の通りほっぺたが緑色で喉元から腹にかけてウロコの様な模様がある。尾は赤い。

性別判断は比較個体がある場合、オスの頭部はメスより大きいとされるらしいが、個体差が大きいため外見からの性別判断は非常に困難。
うちでは孵化した雛は、両親からの伴性劣性遺伝による表現色で判断できる個体以外の判別を希望される場合は、血液サンプルを専門の機関に依頼して遺伝子検査にて行っています。

主食は野生では果実や花を齧ることもあるらしい。
飼育下では「シード」と呼ばれる穀物類を主としたものと、「ペレット」と呼ばれる人工飼料に大別されるものに二分される。少なくとも栄養面ではペレットが優秀であるといわれていますが、慣らすのに時間のかかる個体やまったく興味を持たない個体もいるのでペレットに移行するときは確実に食べている事などを注意深く観察する必要があるとおもいます。
欧米ではペレットが主流となっているらしい。
巣上げ後の雛期は、うちでは挿し餌を行う時は通称「フォーミュラ」と呼ばれる粉末飼料を水で溶き、湯煎したものを専用スプーンにて行っています。


陽気な性格でスキンシップを好み、飼い主にとても懐きます。
実は噛む力は強いので幼鳥期からしっかりと躾けておく必要はあるかもしれない。よって挿し餌からきちんと人間と触れ合ってきている成鳥個体を入手するか、もしくは適切な時期までブリーダーで整えた雛を入手し、自ら挿し餌を行いコミュニケーションをとりながら育てた個体を飼育していく事が望ましい。いずれにしても、寿命も短くない生物なので飼育者自身とのスキンシップは必須だと考えています。
遊ぶときはひっくり返ったり、逆さまにぶら下がったりする個体も多く、仰向け(ヘソテン)で眠る姿が見られる。
SNSなどの動画では転げまわったり、おもちゃを使ったかなり複雑な芸までも覚えている個体も少なくない。覚える、覚えないは個体差なのか教える技術によるのかはわかりません。

ハーネスの装着等に慣らせて同伴外出も可能と言われていますが、屋外は車など人工物の騒音や、カラスの声など想定外の音や声でパニックになる事もあると思います。ハーネスがあり、逃がす事はないかもしれないですが近くの物に衝突したり、最悪、ハーネスの経年の劣化や飼育者のハーネス保持の不十分さで逃がしてしまう事もあるといけませんので、うちでは完全室内飼育を推奨します。。

声の音量は中型インコの割りに大きいため、近隣への注意は必要だと思います。
短い単語は数語であれば覚えて喋る個体が多いが、はっきりとした発音で喋る個体は少ないと思われる。

うちにもいますが、トイレの場所を覚えるというか、放鳥時、先ず専用トイレで排便させてから部屋の中で遊ばせている個体もいます。

こんなインコなのですが、仲良く暮らせばとてもよきコンパニオンバードとして飼い主に寄り添って生活の出来る鳥種だと思います。

​ウロコインコってどんな鳥?

ホオミドリアカオウロコインコ
(うちではウロコインコと称しています。)

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この種の普通に野生でみられるタイプの基本のカラー。

頬は緑色、喉元から胸にかけて綺麗な鱗状の模様が入ります。お腹に大きくうっすら赤いハートマークのような形になった羽根あり、尾羽は赤く長い。​

​原種カラーならではのワイルドさのあるかっこいい個体たち。

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体の両脇を黄色くするイエローサイド(ワキコガネ)因子の発色状態のカラー。

遺伝的な変異名としてはオパーリンとも呼ぶらしい。
でもウロコインコのオパーリンは他の鳥種のオパーリン変異とはちょっと異質である。特徴の出方が違っている。

胸、腿、両脇などが綺麗な黄色の発色になり頭部や喉元も少し明るめになるようです。嘴はグレー、脚は淡いピンク色。

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♂:Z(cn-ys)Z(cn-ys) 

♀:Z(cn-ys)W

ユーメラニン色素を薄める変異のシナモン因子と体の両脇を黄色くするイエローサイド(ワキコガネ)因子の複合発色状態のカラー。

発色のイメージからかパイナップルと呼ばれている。

​明るく色味も多く感じるのでパッと見て華やかさがあります。嘴や脚は淡いピンク色。

​また頬や、喉から胸にかけて赤みの多い「レッドパイナップル」と表記された個体も見る事がありますが、レッドの因子というのは今のところ未確認で、あくまでも赤に特化した個体差の発色だとおもっています。

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ノーマルに常染色体劣性遺伝のブルー因子が発色の条件(劣性なので2つ必要)を満たしたときの発色状態のカラー。

ブルーという発色により​頬や翼、背中などは本来の緑色から深い青緑色に変色している。尾羽も赤みはなくなり濃いグレーのような色合いになってます。

​ノーマル同様、嘴は黒光りしてとてもカッコいい品種です。

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体の両脇を黄色くするイエローサイド(ワキコガネ)因子の伴性劣性遺伝の発色に、常染色体劣性遺伝のブルー因子が発色の条件(劣性なので2つ必要)を満たしたときの複合発色状態のカラー。

ブルーという発色により​本来のワキコガネの「黄金色」の色彩は失われてクリーム色、もしくはアイボリーに近いような淡い黄色に。また、頬や翼、背中などは本来の緑色から深い青緑色に変色している。尾羽も赤みはなくベージュのような色合いになってます。

おなかのハートマークは半透明のように見える薄いピンクで存在します。

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上記のノーマルにユーメラニン色素を薄める変異のシナモン因子(cn)、常染色体劣性因子のブルー(B)が2つが加わったカラー。

シナモン因子によって減色されて、色味はブルーノーマルよりかなり淡い発色になります。

尾羽も赤みはなくほぼベージュ単色の色合いになってます。

​他のシナモン型同様、嘴は黒みはなくなります。

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ユーメラニン色素を薄める変異のシナモン因子と体の両脇を黄色くするイエローサイド(ワキコガネ)因子の複合発色状態の「パイナップル」にさらに常染色体劣性遺伝のブルー因子が発色の条件(劣性なので2つ必要)を満たしたときの複合発色状態のカラー。

ブルーという発色との組み合わせにより​​「パイナップル」のお腹などの黄色はアイボリーのような淡い色に。また、翼、背中などは本来の緑色から淡い青緑色に変色している。尾羽も赤みはなくベージュのような色合いになってます。嘴や脚は淡いピンク色。

おなかのハートマークは半透明のように見える薄いピンクで存在します。

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上記のブルーノーマルに常染色体優性因子のバイオレット(V)が1つだけ加わったカラー。

バイオレットという発色は常染色体優性遺伝によるものなので、雌雄同じ条件で親から受け継ぎます。1つだけでの発色はSF(シングルファクター)、2つ揃えばDF(ダブルファクター)といい、SFよりDFの方が発色がより顕著に出ます。色味はブルーと組み合わさるとSFでもかなり藍色に発色します。

尾羽も赤みはなく濃いグレーのような色合いになってます。

​他のノーマル型同様嘴は黒く、鳥全体的に紺メタリックな美しい品種です。

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上記のノーマルにユーメラニン色素を薄める変異のシナモン因子(cn)、常染色体劣性因子のブルー(B)が2つと常染色体優性因子のバイオレット(V)が1つだけ加わったカラー。

シナモン因子によって減色されて尚且つブルー発色、そしてバイオレットが加わったという3つの条件を満たしたときに発色します。色味はブルーノーマルよりかなり淡い発色になり、そこにバイオレットが加わり、光が当たると薄紫がかった銀色に発色します。室内ではブルーシナモンを少し濃くした感に見えます。

尾羽も赤みはなくほぼベージュ単色の色合いになってます。

​他のシナモン型同様、嘴は黒みはなくなります。

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上記のブルーパイナップルに常染色体優性因子のバイオレット(V)が1つだけ加わったカラー。

バイオレットが加わって、ブルーパイナップルより少しコントラストが濃い印象になり、光が当たると薄紫がかった銀色に発色します。

​他のパイナップル型同様、嘴は黒みはなくなります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ユーメラニン色素を薄める変異のシナモン因子と体の両脇を黄色くするイエローサイド(ワキコガネ)因子の複合発色状態の「パイナップル」にさらに常染色体劣性遺伝のダイリュート因子が発色の条件(劣性なので2つ必要)を満たしたときの複合発色状態のカラー。

ダイリュート(希釈)いう発色との組み合わせにより​​全体的な減色が見られ、「パイナップル」との組み合わせによって鮮やかな色彩になります。翼、背中などは緑色から青みが減るというか黄色っぽく変色している。尾羽やお腹の赤みもさらに鮮やかで、風切羽は水色になります。嘴や脚は淡い色。